こんばんわ🐷
2週間前に仕込んだ、
カモミール+カレンデュラの
インフューズドオイル(浸出油)の仕上げ&
ミツロウのバーム作り
をご紹介します。
前回記事はこちら↓
🌿カレンデュラとカモミールのインフューズドオイル作り(仕上げ)
🌼材料
(ハーブを植物油に2週間漬けたもの)
・遮光瓶(浸出油保存用。
もともと植物油が入っていた
ボトルの再利用でOK)
・ミツロウ:4g
・クリームケース
(ミツロウクリームを入れる)
・じょうご
・茶こし
(写真はコーヒーフィルターですが
茶こしに変更しました…)
・キッチンスケール
・精油(ラベンダー):1滴
※クリームケースとじょうごは
100均で買いました。
🌼浸出油仕上げ(インフューズドオイル濾過)
①器具の煮沸消毒
クリームケース・じょうご・茶こしを
煮沸消毒します。
消毒用アルコールでの消毒でも
OKです。(その方が楽です)
ちなみに、消毒用アルコールとは
下記のものがおススメです。
(コスパが二重丸!)
②浸出油を遮光瓶に濾す
当初、1枚目の写真のような感じで
コーヒーフィルターで濾そうと
試みましたが、全然オイルが
フィルターの目を通らず…💦
結局、あとから茶こしを消毒し、
じょうご+茶こしで濾しました。
買い足す必要もないので、
もともと植物油が入っていたボトルを
利用するのがおススメです。
慌ててあとから茶こしも煮沸
③精油を入れる
私はラベンダーが好きなので、
ラベンダー精油を使いました。
朝のお肌のお手入れに使うことを考えると
光感作(日光に当たるとアレルギーが出る)
の可能性のあるベルガモット精油などは
避けた方が無難かなと思います。
精油は単独だと成分がギュッと凝縮
されたものなので、
直接お肌につけるのはNGです。
今回、オイルの精油濃度は約0.5%
で作りました。
今回の浸出油は約70mlなので、
0.5%濃度だと0.35mlほど。
今回は8滴(0.4ml)入れました。
精油の種類によって粘性も違い、
まったく厳密ではないそうですが、
日本のアロマテラピーでは
1滴=0.05mlで計算するのが主流です。
オイルが基材の場合、精油は
3%以下程度での希釈が良いかと思います。
この倍は入れてもいいのですが、
ハーブの香りがすでに出ていて
ちょっと香りが強いかなと感じたので
この量にしました。
自分が心地よい香り・使用感に
調節するとよいと思います。
特に、今回はすでにカレンデュラと
カモミールが十分に効果を発揮してくれて
います。
毎日使うものなので、薬理作用も
大事ですが、使用感を優先しました。
これで浸出油の完成✨
カレンデュラのみで浸出油を作った時
より、カモミールの甘い香りが強めに
出ています。
ジャーマンカモミールは脂溶性の消炎
成分もあり、特に精油は皮膚炎(痒み)に
よく用いられ、浸出油もGOODです。
ここまででも十分良質なオイルが
できているのですが、
今回はもう一手間かけて、バーム作り!
🌿ミツロウ軟膏(バーム)作り
①クリームケースにミツロウと浸出油を入れる
JAMHAのテキストのレシピでは
浸出油:ミツロウ=5:1
の比率ですが、
ちょっとテクスチャが固く感じるので
(夏場なら大丈夫ですが)、
気持ち浸出油多めに、
浸出油18ml:ミツロウ3gで入れました。
②ミツロウを湯煎にかけて溶かす
しっかり透き通るまで溶かします。
③精油を1滴垂らし、つまようじでかき混ぜる
もともと浸出油に精油は少量配合
しましたが、加熱して揮発している
かもしれないので、少し冷めて
周りが白くなり始めるくらいの
タイミングで精油を垂らし、爪楊枝で
混ぜます。
あとは、涼しい場所で固まるまで
放っておくだけです。
ミツロウの融点は60~67℃なので
意外とすぐ固まります。
これで、ミツロウクリームの完成です💄💍
浸出油・ミツロウバームは、
髪に、顔に、身体にとどこにでも使えて
べた付かず、本当に大活躍。
大好きなコスメです。
使い方は別ブログでまた展開します😀
🌿働きのおさらい
抗炎症・創傷治癒・粘液修復・
抗菌・抗真菌作用
■ジャーマンカモミール:
抗炎症・保湿
■マカダミアナッツ油:
パルミトレイン酸を含み、
ヒトの皮脂成分に近くなじみが
良い。酸化しにくい。
■ミツロウ(Bee Wax):
皮膚の軟化・穏やかな抗菌作用
■ラベンダー(精油):
精神・筋肉の緊張をほぐす・
抗菌作用
長文お付き合いいただきありがとうございました~~!
ではでは~~🖐💨
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