こんばんわ🐷
最近は季節の変わり目で
涼しくなったり
蒸し暑くなったり、
気候がコロコロ変わりますね。
季節の変わり目は、
体調を崩しやすいものです🍂
今日は、身体のスッキリお掃除
をお手伝いする、
休肝デトックスブレンド✨
をご紹介します。
肝臓は、身体のデトックスを
司る臓器。
お通じを良くしつつ、
肝臓をいたわりながら
血をキレイにしてくれる
ブレンドです。
ついつい飲みすぎてしまった!
という日にもおススメです。
🌿休肝・デトックスのハーブティーブレンド
ハーブティーブレンドは、
・ダンディライオン
・エキナセア
・韃靼ソバ茶
・ネトル、
・ミルクシスル をブレンド。
肝臓は、脂肪や糖分・アルコールを分解、
毎日せっせと添加物や薬物等を解毒する
働き者です。
また、自己再生能力が非常に高いことも
特徴の一つです。
だからこそ、「沈黙の臓器」とも呼ばれ、
機能が低下して不調が出ると、
なかなか気づきにくい臓器でもあります。
🌿ハーブ解説
🌼ダンディライオン
・肝臓の働きを良くする
・胆汁の分泌促進
・お乳の出を良くする
西洋タンポポの根っこ。
名前はライオンの歯に花の形が
似ていることから由来しています。
別名“ナチュラルメディスン(自然薬)”
として、西洋でも東洋でも親しまれてきました。
漢方では蒲公英(ぼこうえい)、
インドのアーユルヴェーダやアラビアのユナニ医学、
北米のイロコイ族で用いられ、
もちろん日本でも明治時代、米国から
外来種が持ち込まれて以来、
飲まれ続けてきました。
独特の苦みが胃の動きを良くする、
“苦味健胃”の代表ハーブでもあります。
食物繊維のイヌリンがお通じを
良くするほか、肝臓を強くして
胆汁分泌を促してくれます。
根がローストになっているものは、
タンポポコーヒーとして楽しめます。
こちらのカルディのティーバッグは
濃いめに入れて、ミルクを混ぜて
カフェオレにするのがお気に入りです。
葉のハーブティーはあまり流通して
いませんが、こちらは利尿作用に
特化していて、
別名「おねしょのハーブ」と
言われます。
シングルティーで飲むと
ローストはコーヒーっぽく、
ローストされていないものは
香ばしい玄米茶のような風味です。
🌼エキナセア
・創傷治癒
・抗菌、抗ウイルス
季節の変わり目で調子が悪くなると
困るので、元気が出るように
入れてみました。
エキナセアといえば
免疫力アップで有名なハーブです。
古くから、風邪予防や伝染病治療に
用いられてきました。
風邪・インフルエンザ・
カンジダ症・膀胱炎などの感染症に
用いられてきました。
欧米ではエキスやカプセルもポピュラー。
北米の先住民が最も大切にしたハーブ
と言われています。
単独で飲むと、やや薬っぽい
独特な風味ですが、風味の主張は
強くありません。
🌼韃靼(ダッタン)そば茶
(動脈硬化、糖尿病予防)
・コレステロール低下
・冷え性改善
香ばしいので風味を調えるためにも
配合してみました。
ザ・血管/血液改善ハーブです。
血管をしなやかに保つので、
動脈硬化や糖尿、高血圧など、
血管まわりの生活習慣病や冷え性が
気になる方にもおススメです。
こちらの韃靼そば茶、農林水産大臣賞
という売り言葉についつい釣られて
買いましたが、あられみたいにカリカリ
香ばしくて、本当におススメです。
ダッタン蕎麦は、普通の蕎麦に比べて
ルチンの含有量が約120倍だそう。
ルチンはポリフェノールの一種で、
抗酸化・抗炎症・認知症予防などの
働きをもちますが、
水には溶けづらい物質なので、
そのまま食べる方法もおススメです。
ビタミンやミネラルは
お茶でもしっかり出ます。
香ばしくてまろやかな、
ホッとする風味です。
🌼ネトル
・浄血
・造血
・利尿
デトックスというキーワードでは
欠かせないハーブです。
秋くらいから飲み始めると、
次の年の花粉症の症状が楽になると
いわれています。
花粉症含めた春先の不調に備えて飲む
“春季療法”のハーブです。
ミネラルも、ケイ酸・カルシウム・
カリウム・鉄と豊富に
含まれています。
葉酸も含み妊婦さんにも○。
単独で飲むと、薄い緑茶のような
味がします。
🌼ミルクシスル
・抗酸化作用
肝臓お助けハーブということで、
試しに飲んでみました。
古代ギリシャの時代から肝臓病に
用いられてきたハーブ。
慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、
肝硬変などへの研究論文が300以上も
あります。
お酒を飲みすぎてしまったとき、
ストレスを感じたとき、
お疲れ気味な時に
効果を発揮してくれるハーブです。
ただ、水溶性の有効成分が少ないので、
お茶にしても効果は薄いと思われます。
サプリメントで飲むのがよさそうです。
iherbを見ると、ハーブサプリの売上と
しては上位にランクインしています。
シングルティーで飲んでみましたが…
これが美味しくないです。
これはちょっと失敗かな…笑
粉っぽいというか、風味が独特すぎ。
(ある人は、チョークの味がすると
言っていました。チョークを食べたこと
がないのでわかりませんが、、笑)
今回のようにソバ茶を混ぜることで、
だいぶ美味しくなります。
また、アルコール漬けのチンキ剤
を作ることで、ハーブティーに比べて
手軽に取り入れやすくなります。
アルコールの度数によって、
成分の抽出のしやすさが異なります。
ミルクシスルのシリマリンなどの
リグナン類は、アルコール度数が
70度くらいで抽出しないと、効率的
には取れません。
そういったことも考えると、お茶よりは
サプリ向きのハーブかな…と思います。
色はダンディライオンの色が濃く出ていて、
味はほろ苦い感じです。
ちょっとオトナの味です✨
風味は全体的に香ばしく、
ほうじ茶や玄米茶系統のテイストです。
酸っぱいハーブティーや、花っぽい香りの
ハーブティーが苦手という方は、
こういうお茶の方がイケるかもしれません。
■■参考■■
・『メディカルハーブの事典』林真一郎(編)
・『植物成分と抽出法の化学』長島司(著)
・日穀製粉株式会社HP
https://www.nikkoku.co.jp/dattansoba-tea/about/
今日は内側からキレイになる、
デトックスブレンドでした。。
ではでは~~~🖐
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