ハーブ・アロマの選び方・使い方・保存方法・安全性(危険性) 2/2

こんにちは🐷

 

前回に引き続き、ビギナーの方向けに

アロマとハーブの選び方・使い方・

保存方法・安全性(危険性)について

シェアします。

 

前回記事では、選び方(買い方)について

書きました。

 

 

後編記事の今回は、商品購入後の

ご自宅での保存方法と使い方について

ポストします。

 

植物由来とはいえ、ハーブや精油を

使う際に気を付けるべき安全性(危険性)

についてもふれていきます。

 

 

🌿自宅編:ハーブやアロマ商品の選び方

 

🌼ハーブ編

 

 

ハーブ購入後の保存と使用に関する

注意点としては、たとえば以下の

事項があります。

 

①保存法:
・消費期限:おおよそ1年
・遮光・密封・冷暗保存
②使用法:
・用法用量を守って飲む
・古くなったら有効利用も!
 
 

①保存法

 

 

ハーブは乾燥させたあと、適切に保存

して1年を目安に使い切る

というのがおおまかなルールとして

あります。

 

適切な保存とは、

遮光・密封・冷保存の事です。

乾燥剤を入れておくと良いです。

 

ただ、柔らかい花びらの部分は

傷みやすかったり、
たとえばレモンバームは3か月後には

香りが1/3に減ってしまったり、と

植物によって変質のスピードが
違うので、実際はもっと早めに

使った方が良いハーブもあります。

 

また、ホールタイプと言われる荒刻み

のタイプだと劣化は遅いですが、
すぐ使えるように細かくカットされて

いるタイプや、パウダータイプの茶葉は、

酸素に触れる分傷みやすくなっています

 

ただ、冷蔵庫で保存してしまうと、

他の食材の匂いが付いてしまうことも

あるので、戸棚やパントリーに
収納しておくので十分です。

冷蔵庫から出したときに温度差で結露が

起こると、逆に湿りの原因にも

なってしまいます。

 

このように、茶葉はデリケートなので
前編記事にも書いたとおり、

大容量を一度に買うのはおススメしません

 

個人的には、初めて買うなら20g程度、

毎日味に慣れたハーブを使うとしても、

多くて100gくらいが限度かと思います。

 

②使用法

 

 

使用に関しては前編記事にも書いた

安全性を注意すれば良いと思いますが、

 

たとえば1日に取る水分をすべて

ハーブティーに置き換えるような、
そういった極端な飲みかたは

おススメできません。

(少ないケースかと思いますが…)

 

実際に、妊娠中に飲んでも安心とされる

ルイボスティーを過剰摂取して

胎児の動脈管に早期収縮の兆候が出た

事例がありました。

 

■外部リンク:中国新聞

 

この方が1日にどのくらいの量を

飲んでいたのかは不明ですが💦

 

妊娠中に飲めるハーブティーはルイボス

以外にも有名なものでタンポポコーヒー

などがあります。

 

ただし、これはあくまで

コーヒーの「代替品」として

飲んでも構わないという意味合いで、

身体に取り入れる水分を丸々置き換えて

も良いという意味合いではありません。

 

このあたりは、健康人でもコーヒー

ばかり飲み続けない方が良いのと

同じですね。

 

また、お茶の出がらしがたくさん出たり、
茶葉が古くなってしまった…という場合

は、お茶パックに入れてから、お湯を

はったたらいや、浴槽に入れて部分浴や

入浴剤にしたり、濡れた出がらしを

落として玄関のはき掃除等に使ったり

しても良いかなと思います。

 

 

🌼アロマ編

 

 

アロマテラピー用品を購入後の
保存と使用の注意点はこちらです。

 

①保存:
・使用期限:
 精油は1年
 (圧搾柑橘は半年)
 芳香蒸留水は3か月、
 植物油は半年※種類による
・遮光・密封・冷保存
 (瓶は立てて置く)
・火気、子供、ペット注意
②使用:
・クラフト時は器具消毒&
 早めに使い切る(日付ラベル)
・安全性(注意書き)を守る
※補足:
・自作の化粧品は許可なしに売れません

 

ハーブと同じく精油も原則開封から1年

また、圧搾法で採油した柑橘は半年

使用期限の目安になっています。

 

また、芳香蒸留水(ハーブウォーター)は

冷蔵庫保存で3か月

 

植物油(ベジタブルオイル)は半年程度の

使用期限になりますが、
酸化が早い油は特に早めに使い切ります。

(ローズヒップオイルなど)

 

保管のルールはハーブと大きく

変わりませんが、注意が必要なのが

引火しないように火のそばに置かない

ことと、お子様やペットがいる場合は

手の届かない場所に保管する点です。

(精油は多少口に入った程度であれば

大丈夫ですが、海外では赤ちゃんの

誤飲による事故が報告されています)

 

 

次に使用上の注意についてですが、
先ほどの購入時に注意する安全性

以外でいえば精油を使って化粧品を

手作りする場合、

・手指の洗浄と器具の消毒を心掛ける

・作った化粧品は早めに使い切る

・作成日のラベルを貼る習慣をつける

 

ことが大事になります。

特に精製水やジェル、芳香蒸留水など

水分を含んでいるクラフトは

2週間を目安に使い切ることが

必要になります。

冷蔵庫で保存すると雑菌が繁殖しにくく

なるのでおススメです。

 

商品購入日やクラフト作成日をラベルに

書いて貼って習慣をつけるとGOODです。

 

 

また、補足になりますが、精油を使った

化粧品づくりに馴れてくると、
販売したくなる方もいるかもしれません。

 

私も知識がない頃、売ってみたいな~と、

思ったことがありました💨💨

 

残念ながら、自作の化粧品を許可なし

販売するのは法律違反になります。

 

法律で規定された化粧品製造販売の

基準を個人でクリアするのは

設備や人員に管理が必要になるため、

至難の業です。

(都道府県毎に申請が必要になります)

 

たまにSNSで個人が自作の化粧品を

売っているケースを見かけますが、

これはかなり危ないので関わらない方が

良いでしょう😫

 

 

 

 

 

ご参考になれば幸いです。

 

ではでは~~🖐💨

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