「ホリスティック」「統合医療」の分かりやすい定義・意味

こんばんわ🐷

 

アロマやハーブなどの、自然療法系の

勉強をしているとよく見かける

キーワードの1つに“ホリスティック”

があると思います。

 

こういう専門用語って

本を読んだ瞬間は理解

出来た気になるんだけど、

後でまた分からなくなる…

 

 

 

私もよく困りました。

(今もよくあります…💦💦)

 

今回は、

  • ホリスティック
  • 統合医療
  • 補完(代替)医療
  • CAM(カム)

あたりの解釈についてシェアしてみました。

 

 

もっとホリスティックな診療の

ケーススタディ・方法論について

良く知りたい!という方には

こちらの本がおススメです。

 

 
著者の降矢先生は、
赤坂溜池クリニックの院長の方で、
日本ホリスティック医学協会会長、
日本メディカルハーブ協会副理事長も
務めておられる先生です。
 
仕事や家庭など、対人関係に疲れたり
生活に潤いをなくたりして
心身のバランスを崩してしまった方に、
アロマトリートメントや鍼灸などの
アプローチを行いQOLを上げていった
事例から始まり、ホリスティック医学
の観点まで幅広く学べる1冊です✨

 

動画ではあまり踏み込んだ内容を

話せませんでしたが、

国立がん研究センターの資料によると、

米国で報告されたもので、

代替補完医療が臨床で成功したケースとして

 

  • 慢性疼痛(75%)
  • 胃腸病(59%)
  • うつ/不安障害(55%)
  • がん(52%)
  • ストレス(52%)

 

が挙げられていました。

 

※ソースはPMC(Pub Med Central)の

Bravewell Collaborativeという慈善活動

団体の発表によるものです。

 

(必ずしも病気の「治癒」でなく、

副作用の軽減なども含んでの臨床的に

成功という意味合いです)

 

このあたりは、緩和ケアなどとも

非常に親和性が高い領域のように感じます。

 

日本では、民主党政権時に、政府主導で

統合医療推進の必要性が問われた事もありましたが、

医師会の慎重な姿勢もあり、なかなか

アメリカのように、補完代替医療を専門に

研究する大規模な機関ができていないのが

現状だと思います。

 

たしかに、根拠のないトンデモ医療が

流行るのは良くないと思う反面、近代

医療ではできない養生やQOL向上こそ、

補完療法の得意領域とも思います。

どこまでを許容していくかは永遠の

テーマですね…💦

 

■参照資料:

・2019年1月16日第16 回 がんサバイバーシップオープンセミナー  

https://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/05survivor/pdf/16OS.pdf

・PubMed Central:Integrative Medicine in America

—How Integrative Medicine Is Being Practiced in Clinical

Centers Across the United States

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3833660/

 

 

 

今回は、自然療法関連の用語について

でした。。

 

ではでは~~🖐💨

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